FreeBSD7.0をMacのVMWare上に作成

FreeBSD7.0をMacのVMWare上に作成してみました。以下簡単に手順メモ。

インストールイメージの取得

http://www.jp.freebsd.org/www.FreeBSD.org/ja/where.htmlよりi386用のイメージをダウンロード
1つ目の7.0-RELEASE-i386-disc1.isoだけを使用することになりました。

VMWare Fusionより仮想マシーンを作成

VMWare Fusionで新規作成を実行、

    • オペレーションシステムにはその他-FreeBSDを選択。
    • 仮想ディスクのサイズは8Gに設定。
    • ダウンロードした7.0-RELEASE-i386-disc1.isoをインストールイメージとして選択してインストール開始。

インストール開始

しばらくすると、インストールウィザードが始まります、最初は、国とキーマップの選択画面が続くので適当に応答していきました。次のsysinstallメインメニューでは、今回Custom(カスタムインストールー)を選択しました。カスタムインストールの各メニューでは以下のとおり各設定を行っていきました。

Partition

仮想ディスクにBSD用の領域を作成します。

    • A(Use Entire Disk)を選択する。これで仮想ディスク全体をFreeBSD用の領域としてする。
    • その作成した領域に対して、S(Set Bootable)を選択。ブート可能なディスク領域とする。ここでBoot Managerを効いてくるのでStandardを選択しておきました。
Label

上記のPartitionで作成された領域のなかに、BSD内の各パーティションを作成します。あまり根拠はないけど、今回以下のように設定。

  /          435M      UFS2
  swap      480M
  /var       320M      UFS2 + S
  /tmp      192M      UFS2 + S
  /usr     4092M    UFS2 + S
  /home   のこり      UFS2 + S
    • /は、今回の標準バイナリ+カーネルのソースの導入の結果45%ぐらいの利用量になりました。Xを入れると70%ぐらいになるのかな?
    • swapはメモリが256M(=デフォルト)としているので,約2倍の480Mに
    • おためし目的なので/varは、少なめ
    • /usrはportsでいろいろ入れると膨れるかもしれないので多め
Distribution

’Kern - Developer’を選択。一応カーネルソースを入れておく。


以上の設定後、Commitを選択すると、インストールが開始され、20分程度待てばできあがりでした。